わたしとアロマテラピーの出会い

「アロマテラピー」に出会ったのは、23~24歳の時

友人が通っていた吉祥寺のアロマテラピースクールを紹介してもらって、
まずは、AEAJのインストラクター試験を目指して勉強していました
その中で、解剖学的、心理学、哲学的観点からみる人間というものの奥深さ、
芳香植物の分子の世界、人間のつながり、歴史と芳香植物など、
これまで出会えなかった衝撃的な学びの連続で、学校に行くことがとても楽しかったので、
AEAJのアロマセラピストまで受講を進めました

カリキュラムがおわり、試験資格である30症例のカルテ演習を進めるうち
「わたしはアロマで何を表現したらよいのか」「勉強したことをただ伝えることではだめだ」
と悩むようになり、まずはアロマテラピーを取り扱うお店で働きたいと思うようになったところで、
「アロマテラピーの知識を生かせる」と紹介され入った会社で任されたのはまさかの事務、、、
いろいろな事業をするベンチャー企業の事務で、その後15年ほどは働くこととなります

人手がなかったので、経理、顧客管理、広告等とりあえずなんでもやらせてもらいました
途中からはすべて任されるようになったため、個人事業をする上での孤独感にも慣れて笑
ここでのすべての経験は現在のサロン運営で役立っています

アロマを仕事としていないときも、精油の小瓶は私の宝物でした
気に入ったお店に精油を買いに行ったり、新しく出てきた精油販売店の精油を買ったりしながら
自分のお気に入りの精油を見つけて、お風呂に使ったり、トリートメントしたりと楽しむ時間がほっとする私の時間でした

精油といえば、その多くが地中海沿岸でとれる植物ですので、本場はやはりヨーロッパとなりここから輸入という形でしたが
ここ10年ほどは日本産のゆずやミカンなどのかんきつ、ひのき、ヒバ、マキ、ヨモギや和ハッカなど
日本人にはとてもなじみのある香りの精油も増えてきました。これからまた研究していくことが楽しみな分野であります

アロマテラピーの学びについて、現在はというと
24歳の時に通っていたアロマテラピースクールセリストの高橋克郎先生にまたお世話になり
「アロマフィル・アロマを愛する」道具だけのアロマではない多様な考え方、アロマ哲学を学び進めています
また、AROMAVEDAjapanの木綿ゆか先生、コレニオン公子先生にはセラピストの在り方を、その他さまざまな先生に植物学的観点からみるアロマテラピーを学ばせていただいています

知識としてはまだまだですが、わたしはこれまで長い期間アロマテラピーを楽しんで生活をしてきました
皆様には日常生活を豊かに彩れる、困ったときにちょっと役立つアロマテラピーやセルフケア法をお伝えできたらよいなと思います


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