アーユルヴェーダには「アグニ(消化の火)」という考え方があります。
アグニとは単なる消化力ではなく、食べ物を「私たち自身」に変えていく力そのもの。
吸収、代謝、免疫、エネルギーの源——すべてに関わる生命の火です。
もしアグニが弱まれば、未消化物(アーマ)が溜まり、体に不調が生まれることでやる気がでなかったり怒ったり不安になったりします。
逆にアグニが整えば、消化も排泄もスムーズに進み、心は軽く、記憶力、直感も冴えていきます。
現代科学では「脳腸相関(gut-brain axis)」として研究が進み、
腸の状態がホルモンや神経を通じて脳へ直接影響することが明らかになりました。
腸内環境の乱れが、ストレスや不安、気分の落ち込みに関与することもわかってきています。
数千年前の知恵が、今の研究で裏づけられつつある、というロマン✨
心が不安定なとき、食事や消化を整えることは、実はとても理にかなっている。
古代の叡智であるアーユルヴェーダは、
現代の科学や医療の進歩によって
その理論的根拠や生理学的メカニズムが
次第に明らかになりつつある。
そこには、「生命を全体として見る」視点の再発見がある
子どもチャレンジの付録👦🏻
よくできている!小腸は外からのものをはじめて取り入れるところ。とっても重要な場所。お腹の真ん中が固かったり、触って痛かったら不調のサイン。
トリートメントでオイルを入れながら優しくマッサージすると消化力も上がりますよ✨


